2009年10月31日

インドからトルコへ

午前2時。ニューデリーの“インディラガンジー空港”に到着。もちろん周りは真っ暗です。でも、人はいっぱい。歩道に寝てる人もいっぱい。
出発予定は午前5時。「3時間前には着いておいた方がいいよ」と言う宿のお兄ちゃんの言葉に「そんなに早く?」と思いながらも、言う事を素直に聞いてみました。まずは出発ロビーがある建物に入る為にチケットが必要らしいです。ライフルをもった軍人さんらしき人が入ろうとする人を危険人物じゃないかチェックするみたい。私はe-check inと言ってインターネットでチェックインを済ませているので、その画面をプリントアウトしたものが必要だけどプリンターがなくソレがありません。ので、トルコ航空のオフィスにプリントアウトしてもらわなきゃいけません。しかし、オフィスがなかなかみつからなーい。「早く来てよかった♡」
オフィスに着くとピシッとした身なりの若い男性が快くプリントアウトしてくれまして、ソレを持って軍人さんにパスしてもらい無事に出発ロビーに到着。乗る飛行機は“トルコ航空”。早朝だと言うのに人だらけのロビーの中を歩いて一番左端の手荷物預かり処へ。パスポートとプリントアウトした紙を見せると「この席はありませんねー」だって。「え?」「このチケットナンバーは無効になっています」「は? いやいや、アナタの会社のオフィスでたった今プリントアウトしてもらったんですよ?」「んー、ちょっと待っててください」と言ってあっちこっちウロウロして話していらっしゃる。待つ事1時間。「ココへ行って下さい」と住所と電話番号が書かれた紙切れを渡されました。「ココはドコ?」と聞くと「ニューデリーです」ってそれはわかるけど、「どの辺なの?」「コンノートプレイスの西側です」。空港の中じゃないのね…。この時点で出発1時間前。そこへの往復は軽く1時間半。「ってことは、今日は乗れないってことですか?」「はい。また明日来て下さい」「いやいや、今日行かないと宿も予約してるし、だいたいもうチェックイン済ませてるから…」とパソコンを取り出してその画面をみせると、「ハハ〜ン」みたいな感じ。またなんかみんなで話してます。そして「やっぱり駄目だ。今日は無理。今日ココへ行って明日出直してください」ということでした。「あんた達の言っとる事は意味が分からん。なんで乗れないの? 俺のミスか? 違うよね、あんた達のミスじゃないの? どうにかしなさいよ、あんた達が…」と、半分怒って、半分困った感じで言ってみました。延々と。
すると、ちょっと離れたところから、その一部始終を見ていたと思われる肝っ玉母ちゃんみたいな女性が「こっちへ来なさい」と言っておられます。行ってみるとどうやら “ビジット・ルフトハンザ航空”というドイツの航空会社のちょっとエライ人みたいです。その女性はパソコンでカチャカチャっとして「コレで行きなさい」とチケットをくれました。神様…?
“トルコ航空”は“ビジット・ルフトハンザ航空”の傘下にある?のかどうかわかりませんが、くれたチケットは“トルコ航空”のモノです。
その時すでに出発10 分前。いっそいで出国手続きをして出発ゲートに走ると「出発時刻は05:50です」と書いてありました。めっちゃ焦ったのに…。あと1時間なにしよっかな? 

そんなこんなで今トルコです。

インド、オモロイ国でした。また行くかな? 行きたくなるかな? 今のところもう行かないのではなかろうかと思ってますけど…。



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2009年10月26日

カレー祭り2



皆さん既にご存知と思いますが、インドには“カレーライス”というメニューは御座いません。と思います。メニューブックには“チキンカリー”とか“ベジタブルカリー”と書いてはありますが、注文したらいわゆる“ルー”のみが出て来ます。ので、別に“チャパティ”や“ナーン”等を頼むわけです。“スチームドライス”も頼めます。ですから、カレーライスを食べる事は可能です。御飯にルーをぶっかけて食べてるインド人もいます。もちろんスプーンもありますから手で食べなくても大丈夫。メチャクチャ辛いわけでもないので哲郎君でもちょっと頑張れば食べれます。『LEE』の×20や『ココイチ』の8カラの方が辛いです。南の方に行くと辛いカレーが出て来るらしいのですが、インドは広いですのでそこまでは行ききらんです。

コレは『Sonu chathouse』というカフェっぽい店の“バターチキン”値段忘れました。多分Rs100前後(200円前後)だったと思います。トマトベースにバターを使ったタンドゥーリチキンのカレーです。とってもマイルドな一皿。しかーし、ココのは写真にも写っているように“パクチー”が入っております。パセリではございません。私は好きなので良いですけど嫌いな方は気を付けて下さい。ココも駅前安宿街にあります。

次はブッダガヤーという、ブッダが覚りを得た街にある『Wellcome guest house』1Fのカフェ&レストランの“野菜カレー”Rs40(約80円)。コレが食べた中では一番辛かったかも? 多分、どの店でも言えば辛くしてくれたり辛くなくしてくれたりするんだと思います。

そして、ヴァーラーナスィーという街で食べたカレー。この街は3000年以上の歴史を持つヒンドゥー教最大の聖地、シヴァ神の聖都。あの母なる河「ガンガー」が流れる街です。だからと言ってカレーが美味いかどうかは別…。
『プルワリレストラン&サミカフェ』で食べた“ターリー”Rs65(約130円)。これは一皿に盛られた定食のようなもの。御飯、チャパティ、カレー、野菜炒め、ピクルス、ヨーグルトが乗ってました。安いのにボリュームありで、全部は食べれませんでしたっ。

ということで、インドのカレーは総じて美味い!でした。マズかったのは夜行列車で出て来たカレーくらいかな? まぁ、口に合わなかったと言う事ですよ。今回食べれなかったモノも沢山あります。しかし、日本でも、熊本でも、インド人やスリランカ人がやってるカレー屋さんがいっぱいありますよね? 日本人がやっててもインドで修行して来ましたな方がやってる本格的な店もありますし、そんな店で食べるカレーも全然負けてません。そっちで食べた方が衛生的で安心って事もあります。
ですから私は、日本に帰ったらカレー食べに行こーっと。と思います。です。

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2009年10月25日

カレー祭り


何食ってもカレー味。ってわけではないですけど、だいたいそうですね。まず、タイからインドへの移動の機内食がいきなりカレー。ベジタリアン用の野菜カリーでした。まあまあいけた。




コレはニューデリー駅前の安宿街のなかにある『GREEN PEPPER』というレストランの“チキンテッカ”140ルピー(約280円)。とっても美味しい骨付きチキンのトマトベースのカレー風煮込みのようなモノ。ですよね? トーコさん? ココは『COTTAGE YES PLEASE』という宿のオーナー(日本語ペラペラ)がオススメしてくれた店で、地球の歩き方にも載ってます。店内はやや暗いですが清潔です。味は申し分なく、値段もお手頃でGOOD! 
お次も駅前安宿街の『Metropolis』の“チキンカシミールカレー”Rp260(約520円)。ココはちゃんとしたレストランって感じでまあまあ高い。上のチキンテッカもでしたが辛くはありませんです。チキンはヨーグルト等に漬け込んであってとっても柔らか。ちょっと高いだけあって上品なお味でございます。
コレは『道端屋台』の“揚げサンドイッチ不衛生カレー”Rp10(約20円)。安っ! いくらか分からずRp100渡したらRp90帰って来た。量は少ないですけどね。
そういえば、これこれ、『Metropolis』で食後に口直しが出て来ました。砂糖とハーブ?クミンじゃなくて何ですかねコレ? トーコさん? この口直し食べたら、ソレの口直しがいるよ。オエー。

とりあえず今日はこんなところで。またです。

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2009年10月23日

みなさんお待ちかねのインドです。

インドでヒトリゴト。

第一印象。汚い。ホコリっぽい。暑い。うるさい。
印象悪っ。
まあ、分かってはいた事ですけどね。あらためて、そう思いました。

しかし、どうしてなんでしょうね? 国民性? 政治? 教育? 宗教????
汚いより奇麗がいい。散らかってるより片付いてるほうがいい。と思うのは我々日本人だけ? 世界共通ではない? のでしょうか? 
香港でもベトナムでもタイでもインドでも、町中ゴミだらけなのはなぜ? 香港ではさすがに表通りは奇麗にしてありますが…。ベトナムでは道でツバを吐くと罰金だとか…、でもゴミはポイポイ。そのゴミは清掃係の人が拾ったり、ホーキで掃いたりして集めてます。ってことは奇麗な方がイイとは思ってるってこと? んじゃ何で捨てるのかな? 謎なのです。ソレどころじゃないのかな? もっと大事な事がある? 昔の日本もそうだったのでしょうか?

そういえば、タイのピーピー島での事。ディカプリオ主演の映画『THE BEACH』の舞台になったあの美しい海と砂浜の島です。ボートで行ったわけですが、ボートの上でガイドさんが「ボートの中は禁煙でーす」というのでみんなはタバコ吸いませんでした。喫煙者はボートから降りて砂浜で吸い始めます。ココまではヨカですたい。するとどーしたことでしょう! 吸い終わった白人男性が吸い殻を砂浜にポイしてグニグニです。えー!!! です。意味がわかりません。そんなもんなんですかね? どこの国の男かわかりませんが、ピーピー島に観光に来るくらいなのでそれなりの収入があったりするんでしょうよ? まともな教育も受けてるんでしょうよ? 

建物や車や服が古かったりボロかったりするのは別に良いと思います。でも、町が汚いのはどうなんでしょう? 私が汚いと思っているだけで、そのあたりの価値観が違うって事なのかなぁ。

最近よく思う事でした。

もちろん、おもろいこともいっぱいですよん。子供達は可愛いです。














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2009年10月21日

ブッダガヤーのインターネットカフェより

ですから、写真がありません。
とりあえず元気です。しかし、お腹は壊しました。でも、慣れてますから心配御無用。
ブッダガヤーはブッダが覚りを開いた土地です。私も覚りを得た菩提樹の下で座禅を組みましたので、もうすぐ覚りを得ます。なんちゃって。

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2009年10月19日

やっぱ日本はエライ!

Indiaです。
昨日到着いたしました。本当は一昨日の予定だったのですけどね、タイでいろいろありまして…。

プーケットにいたわけです。バンコクから夜行列車とバスで行きました。駅を出て宿に着くまでの所要時間は約22時間。コレはちょっと時間もったいないから帰りは飛行機で帰ろう!と思っておりました。プーケットからバンコクまで1時間10分くらいの空の旅です。

しかし、一つ問題がありまして、スラーターニー駅(来る時に降りた駅)の隣にあるツーリストインフォメーションセンターにジョームから貰った帽子を忘れてきておったわけです。なので帰りにピックアップして帰らなければいけません。スラーターニーにも空港があるのでそこから飛行機に乗る計画を立てました。駅まではバスで5時間くらいです。なのでプーケットを12時に出たところ着いたのが19時まわっておりました。はい、もう飛行機は飛んでっちゃってます。19時10分発ですから。18時をまわった時点からヤバイ…と思い始めて、タイエアウェイズに電話しようとしますが番号がわかりません。日本のタイエアウェイズに掛けてみよう! あら、圏外。その時、山の中を走っておりました。
あきらめよう。また夜行で帰ろう…。


話はまだ終わりませんよ。


翌日のインドへ行く飛行機の時刻は午前7時30分です。乗ろうとしている列車のバンコクへの到着時刻は午前5時半です。夜行列車は来る時に予定より1時間半多く時間が掛かりました。同じように遅れたらアウト。「あーこれはイチカバチカだなー」。そう思いながら列車に乗り込みましたがエンジントラブルで2時間足止め。ハイサヨウナラ。予定の所要時間内に着いたら午前7時ですが、駅から空港までぶっ飛ばして30分ですもん。
私は明日の搭乗予定を明後日にずらしてもらおうと、またタイエアウェイズに電話しますが出ません。24時間対応の番号を発見して電話しても出ません。ハァ〜。
翌日早朝、空港に電話してタイエアウェイズに回してもらい「チェンジ、ブッキング、プリーズ……」……、電話が繋がった時点で乗るハズの飛行機は滑走路を走っているくらいの時刻……、答えは「オーケー」
あーよかった。どうやら私が買ったチケットは乗り遅れても変更が利くという素敵なチケットのようです。

そんなこんなで今インドです。デリーです。明日からブッダの軌跡を旅します。また夜行列車です。どんだけ余裕を持って行動すればいいか分かりませんが、結構持っとこーっと。



p.s.帽子はツーリストセンターが閉まっていたのでスラーターニーに置き去りです。すみませんジョーム。もう無くしてしまいました。


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2009年10月16日

THAI FOOOOOOOD!

『ソンブーン』の“ブーバッポンカリー”(小)250バーツ(約680円)
コレはカリーと言うよりも、“辛くない優しい味の海老チリ-蟹ヴァージョン”といった感じだったよ? 蟹もさることながらフワフワの卵ソースがgood! さすがブーバッポンカリー発祥の店。ソレを証明するのが店の賑わいなのですが、4階建ての全ての席が満席。多分500席近くあると思われます。更に待っている人がいーっぱい。ちょうど晩ご飯時に行ったとはいえコレは凄い! 小泉元首相もいらっしゃったようですすしね。

お次はカオサン通りの屋台のパッタイ。タイの焼きそばです60BT(約165円)。3種類ある麺の中から1つ選んで、具も数種類ある中から1つ選んで、後はオバチャンがテキトーに野菜を入れてチャチャット炒めて出来上がり。結構ピリ辛でビールを買いにセブンイレブンに直行です。他の屋台には40BTて書いてあったけどね。

タイ料理と言えば“ヤム・ウンセン”110BT(約300円)と“グリーンカリー”120BT(約325円)。サヤームというバンコクで一番若者が集まる街(多分)、日本で言うと渋谷? にある『バーン・クン・メー』という家庭料理屋さんにて。どちらもマイルドな味付けでした。ので、テーブルに置いてある調味料で自ら辛くして汗をかきかきいただきました。グリーンカリーに入っている緑色のチビメロン?と更にチビチビグリーントマト?が印象的。名前を聞いてみたけど分かりませんでした。というか聞き取れませんでした。コレは親子で同じものらしいです。瓜科だと思います。ヤムウンセンって春雨サラダですが、温かかったです。ホットサラダ。なるほどね。

はいっ! やっと来ました“トム・ヤム・クン”129BT(約350円)。プーケットのカロンビーチにある『Grill & Chill』というシーフード屋さんにて。コレは海沿いで食べた方が美味しいだろうとバンコクでは我慢してました。とは言え、お客さんは観光客ばっかだからどうかな…。いや…、こりゃ美味いじゃないですかっ! 瓶詰めのトムヤムペーストで作ったのとはやっぱ違うね。スープは白濁したタイプではなく澄まし系。バイマックルもレモングラスもフレッシュだから香りが鮮烈! おっ!?っと思ったのはトマト。果肉の部分というか外側だけを使ってあってコレがまた爽やかさを演出してくれます。

ずっと溜め込んでたのでまだありますけど読めますか? またにしますか? 一応書いときますね。

これもカロンビーチの定食屋さんみたいなところ。観光客より地元民の方が多いです。周りで働いている人達の食事処かな。夜のお姉さんとか。汁麺30BT(約81円)安い。



そして、『FAMILY』というシーフード屋さんの“海老チャーハン”値段忘れた。やっぱシーフード屋さんだからチャーハンの海老もデカイですね。味の素はあまり使ってないようで良かった良かった。そしてファミリーだけあって息子が手伝ってました。いい風景です。
同じく『FAMILY』の“フライド モーニンググローリー”値段忘れたけど多分30BTくらい。朝採り野菜の炒めですね。コレはどこにでもあるメニュー。まぁ、大体は空芯菜かター菜。オイスターソース味かニンニク塩胡椒味ですかね。ジャンゴーでも“朝採り野菜の炒め”って名前で出すとキャチーかもですよ? 特に女性には。じゃないですかmieさん?






はい。最後です。
道端の屋台の汁麺30BTと練物串焼き1本10BT(約27円)。汁麺少ないよ! でもこれ近所のOLさん達が食べてたけど、タイのお昼ってこんなもんなのかな? 注目すべきは練物に埋め込まれている青唐辛子。辛っ! びっくりするじゃんか! と思ったらもう一本は甘い…。食べきらん…。






毎日書こうと思うんでうけど、なーんか疲れて寝ちゃうんです。ご飯食べながらビール飲むし、宿の部屋に帰って来てもビール飲むし…。ハハハ…。
しかし、明日からはインド。インド人は宗教上お酒は飲みません。だから、私も飲みません。あんまし…。
頑張って更新しますので読んであげて下さい。

ではまた。コップクンクラ~ップ。

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2009年10月14日

PHUKET KARON BEACH SUNSET


プーケットのカロンビーチに沈む夕日です。写っている人は私ではありません。ただの通りすがりの方です。地元民だと思われます。

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