やってきました、kiyoharaさんお待ちかねのリヨンです。kiyoharaさんが居た時もこの観覧車ありました? パリにも観覧車はありましたけど、めっちゃ回転速度が速いです。日本の観覧車は恋人達が二人きりになるムーディーな空間だと思うのですが、こっちのは絶叫マシーンに近いです。しかも良く見て下さい。ゴンドラには囲いがなくむき出しです。これは乗らずに見てるだけでいいと思います。
さてさて、リヨンで食べたいのは”ブレス鶏”、
”クネル”等、リヨンの郷土料理です。リヨンの街は熊本で言うと人吉くらい?の小さな街です。そこにレストラン街が3カ所くらいありまして、その通りは端から端まで右も左もレストランばかりが並んでいます。そりゃあ「美食の街」と呼ばれますね。どの店に入ればイイのかぜーんぜん分かりましぇん。
とりあえず、その通りとは違う場所にあるんですけど、駅近くのレストランに行ってみたいと思います。
店名は『Brasserie GEIRGES』
体育館みたいに大きな建物にズラリと席が並んでいて、まるで立派なファミレスです。ここなら郷土料理はバッチリ食べられると「地球の歩き方」に書いてありました。
まずはメニューリストとニラメッコ。ありますあります。”リヨン風サラダ”、”クネル”、”ブレス鶏のブレゼ”、そしてリヨン産ワイン。
”リヨン風サラダ”にはポーチドエッグとカリカリベーコンがマストアイテムみたいです。この店のはロメインレタスがメインでアンチョビも入っていてドレッシングはマヨネーズ系で、まるでシーザースサラダのようでした。
”クネル”とは川カマス(魚)のすり身を茹でて焼いたもの。この店ではそれをブラウンソースと合わせてありました。ふわっとしていてアツアツでちょっと懐かし味。
”ブレス鶏”はこの地区特産の鶏。日本でいう地鶏です。上品な旨味があって身は柔らかく臭みはありません。いわゆる高級品らしく、お値段もけっこう張ります。いろんなレストランのメニューを見て回りましたが、どこででも出すわけではなさそうです。食べれてよかった♡
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2010年1月29日
2010年1月27日
ディジョンマスタードの"Dijon"ですよー。
『MAILLE』というメーカーのマスタードはご存知ですか? この町で作ってます。でんでん虫は食べた事ありますか? エスカルゴってヤツです。ブルギニオンバターというパセリとニンニクが入ったバターで調理します。ブルギニオンというのはブルゴーニュ風ということで、この辺りの土地の事です。
そんなこんなのこの街は、歩いて一周するのに1時間くらいしかかからないような小さな街。駅からメインの通りを20分くらい歩いた辺りから左にちょっと入ると市場があります。その市場の周りがレストラン街です。ソコまで行く道沿いに『MAILLE』のショップもあります。
ココではランチをしたらすぐに駅に戻って次の目的地 "LYON - リヨン-"に向かわなければいけません。制限時間は約4時間。急いでお店を決めます。市場の周りをグルッと1周しながら各レストランのメニューをチェック。ここでビックリは、パリの時にご紹介いたしました”menu”と呼ばれるランチセットが平均で12~13€くらいなのです。安い!っていうかパリってやっぱり高かったのね…。
店を決めるポイントはエスカルゴがmenuに入っているかどうか。単品ではあるけどセットには付いてないってところが多いらしいです。そりゃそうです。熊本で昼定食に馬刺や辛子レンコンがついてる店なんてほとんどないですもん。そう言った事も含め選んだのがヨーロッパ各地にフランチャイズ展開している『brasserie FLO』。フランチャイズってのは店に入ってから気付いたんですけどね。建物はとても古いですが中はキレイに改装してあってなかなかお洒落です。
オーダーはもちろん”エスカルゴ”と”ブッフ・ブルギニオン”
それに食前酒に”キール”。ブルゴーニュの白ワインにカシスのリキュールをまぜた飲み物です。キールの発祥はディジョンなんですよ? DIJONと書かれたカシスリキュールを見た事ないですか? ディジョンはカシスの産地でもあるんですね。
奇麗な色です。しかし、コレは私にはちょいと甘過ぎました…。
気を取り直して食事します。
”エスカルゴ”です。日本で食べたことある”エスカルゴ”は缶詰ですた。
ディジョンのエスカルゴは缶詰ではないと思います…。さっき売ってるのみましたから。冷凍かな…。缶詰より美味いよー。
”ブッフ・ブルギニオン”は牛肉のブルゴーニュ風煮込み。
結構濃いめの赤ワイン煮込みです。もちろんブルゴーニュの赤。ワインに一晩漬込んでから煮込むので肉はとっても柔らかです。
うーん満足。その土地でその土地のものを食べれるってとても幸せです。日本に帰ったら日本も食べ歩きたいなー。
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そんなこんなのこの街は、歩いて一周するのに1時間くらいしかかからないような小さな街。駅からメインの通りを20分くらい歩いた辺りから左にちょっと入ると市場があります。その市場の周りがレストラン街です。ソコまで行く道沿いに『MAILLE』のショップもあります。
ココではランチをしたらすぐに駅に戻って次の目的地 "LYON - リヨン-"に向かわなければいけません。制限時間は約4時間。急いでお店を決めます。市場の周りをグルッと1周しながら各レストランのメニューをチェック。ここでビックリは、パリの時にご紹介いたしました”menu”と呼ばれるランチセットが平均で12~13€くらいなのです。安い!っていうかパリってやっぱり高かったのね…。
店を決めるポイントはエスカルゴがmenuに入っているかどうか。単品ではあるけどセットには付いてないってところが多いらしいです。そりゃそうです。熊本で昼定食に馬刺や辛子レンコンがついてる店なんてほとんどないですもん。そう言った事も含め選んだのがヨーロッパ各地にフランチャイズ展開している『brasserie FLO』。フランチャイズってのは店に入ってから気付いたんですけどね。建物はとても古いですが中はキレイに改装してあってなかなかお洒落です。
オーダーはもちろん”エスカルゴ”と”ブッフ・ブルギニオン”
それに食前酒に”キール”。ブルゴーニュの白ワインにカシスのリキュールをまぜた飲み物です。キールの発祥はディジョンなんですよ? DIJONと書かれたカシスリキュールを見た事ないですか? ディジョンはカシスの産地でもあるんですね。
奇麗な色です。しかし、コレは私にはちょいと甘過ぎました…。
気を取り直して食事します。
”エスカルゴ”です。日本で食べたことある”エスカルゴ”は缶詰ですた。
ディジョンのエスカルゴは缶詰ではないと思います…。さっき売ってるのみましたから。冷凍かな…。缶詰より美味いよー。
”ブッフ・ブルギニオン”は牛肉のブルゴーニュ風煮込み。
結構濃いめの赤ワイン煮込みです。もちろんブルゴーニュの赤。ワインに一晩漬込んでから煮込むので肉はとっても柔らかです。
うーん満足。その土地でその土地のものを食べれるってとても幸せです。日本に帰ったら日本も食べ歩きたいなー。
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2010年1月24日
おフランスはパリでございます。
パリでは若かりし日に勤めていた職場の同僚のお宅に滞在させていただきました。その節は大変お世話になりました。お陰様でとても素敵なパリライフを過ごす事が出来ました。ありがとうございました。
今回はブログの更新が派手に遅れている事もありまして、パリのゴハンは一気に紹介させていただきます。
私なりに★を付けさせていただきましょうかね。もちろん私の主観で好みで気分ですので、あくまでも参考にするかしないか程度で。
そして、パリは物価が高うございまして、ほとんどランチしか食べてません。ランチ時には”menu”と呼ばれるセット商品がありまして、安いところで15€、平均すると20~23€くらいで”前菜とメインのセット”か”メインとデザートのセット”が選べます。”前菜とメインとデザートのセット”に出来るところもありますし、中にはワインか水が付いているところもあります。水は基本的に有料です。無料の水は水道水で、飲めない事はありませんがカルキたっぷりらしいです。前菜もメインもデザートもそれぞれ数種類用意されていて、その中からチョイスします。
『Au Babylone』★★★★ 13,rue de Babylone 75007
ミックスサラダ
ローストポーク レンズ豆の煮込み添え
洋梨のコンポート
パリのお金持ちが住む一等地の歴史ある店。レストランというよりも町の食堂といったおもむき。常連の爺ちゃん婆ちゃんがいっぱいでした。
見た目はシンプルで豪快ながらも、さすがオフランス、繊細な味付けです。フランス料理というと、大きな皿にちょこっと盛ってあるカッチョイイイメージですが、これがフランスの庶民の味ってヤツですね。こういうフレンチを食べたかったんです! 期待に応えていただいて星4つデス!
『chez rami et hanta』★★ 54,rue des Rosier 75004
ファラフェル
”ファラフェル”をテイクアウト出来る店。”ファラフェル”とは小さなコロッケやたっぷりの野菜をピタサンドにしたもの。この時は店内で食べたのでピタと具は別々の皿で出て来ました。安くて美味い若者向けの食べ物でしょうね。
安い美味いで星2つデス!
『da rosa』★★★ 62,rue dessine 75006
ハモンイベリコ
野菜のペンネ
生ハムのリゾット
生ハムやオリーブオイル、ワイン、チョコレート等、高級食材屋さんとレストランが一緒になっている店。フランスにはこういったスタイルの店がけっこうあるようです。食べて美味しかったものを買って帰る、そのまた逆もアリみたいな。
味付けは至ってシンプル。食材屋さんだけあって食材の味を活かす料理です。
「こいういうのもアリだな…」と、私にヒントを与えてくれて星3つデス!
『L'affriole』★ 17 rue Malar 75007
ジャガイモのスープ 半生フォアグラスライス乗せ
ホタテのグリル 焼き鳥屋さん風とマッシュポテト
有名レストランで修行した若手シェフが腕を振るう店。
期待して行ったのですが、期待しすぎたのかちょっと残念な結果に。さすがにマズくはないです。というか美味いです。ただ、独りよがりというか…、狙いすぎて良く分からなくなってるのかな? みたいな…。しかも高い。高い金額に見合うようにフォアグラ使っちゃいますみたいな…。上記の料理にパン(エピ)とドリンクが付いて40€です。ハハハ…。
内容と価格とのバランスが良くなく星1つです。ごめんなさい。
『L'ebauchoir』★★★★ 43-45,rue de Citeaux 75012
サーモンのオムレツ風前菜
ゴートチーズのパイ包み焼き
パリの中心地から少し離れた場所にある庶民派食堂的レストラン。だだっ広いスペースに椅子とテーブルがギッシリと並べられた店内。それでも満席で5~6分程待ちました。席に着くと隣のテーブルのオジサンが「この店はとてもナイスな店だよ。お前はコノ店を選んで正解だ」とウインクしながら言うてくれました。
ここもやはり食堂的とはいえオフランスはパリ。味付けは繊細。しかも作る人の愛情が感じられる様な優しい味で星4つデス!
『L'epi dupin』★★★★ 11,rue Dupin 75006
カボチャのスープ
エスカルゴと野菜の前菜
赤ワインと蜂蜜に漬込んだ豚肉のロースト
ココもパリのお金持ちが住む一等地にあります。日本の『ku:nel』という雑誌のパリ特集内で、パリグルメにお詳しいムッシュが紹介していた店。「ここで食事する事を考えただけでヨダレが出て来る…」みたいなコメントまで書いてありました。一度行ったら満席で入れず、一週間後の予約をして帰り、改めて行った次第です。
味は前評判を裏切らない素晴らしい味。”正統派”という言葉が似合います。
ここで熊本の読者の皆様へひとつ。この肉料理はどこかで見た事、聞いた事がありますね? そうです、我等が『ジャルディーノ』で出してました! 「時代を先取りニューパワー!(by とんねるず)」です。
ここは迷わず星4つ! そいえばちょっと変な日本語を話すスタッフがいますから日本語通じます。
『La cantine de quentin』★★★
52,rue Bichat 75010
パテ ド カンパーニュ(豚肉のパテ)
白身魚のグリル 人参添え
コチラも食材屋さんとレストランが一緒になっている店。日曜日に行ったのですが、若い人が多かったです。やはりシンプル食材重視な料理。ボリュームもあり。そして見て下さい!魚の下のゴロゴロ人参。こういうの好きです。いいと思いますので星3つデス!
『Le Tenps Au Tenps』★★★★★
13,rue Paul-Bert 75011
チキンのクリームスープ
白身魚のムニエル
麦とグリンピースのリゾット添え
コチラはパリの友人が気に入って一週間毎日通ったという店。とにかく毎日食べたいくらい美味しいと言うのだが…。
食べてみると…、んー、美味い。美味すぎる。ため息が出る。こりゃ真似出来ないね。これで17€とは信じられない。あっぱれです。次回パリに来た時にも必ず行きたい一軒。
つべこべ言わずに星5つデス!
『Les cocottes』★★ 135,rue saint dominique 75007
豚足とジャガイモのグリル
チキンとキノコのリゾット
"STAUB社"のダッチオーブンで料理を出す店。日本でも一部ではダッチオーブンを使うのが流行っていますが、ヨーロッパでも流行ってるみたいです。ただ、こちらは出来た料理をダッチオーブンに盛りつけて、器として使っているだけで、ダッチオーブンの料理ではないみたいです。違ったらすみません。でも、お店にいる間にジュージューと音を立てて出て来る料理を見ませんでした。ちょっと残念でしたので星2つです。
『terminus nord』★★★ 23,rue de dunkerque 75010
魚介のスープ
シュークルートとソーセージやハム盛り
帆立とアスパラのリゾット
北駅に隣接した歴史のあるカフェ・レストラン。超有名店で「地球の歩き方」にも載ってます。。
ドイツとの国境近くの料理"シュークルート"はキャベツの千切りを酢漬けにしたもの。思ったよりも酢はキツくなくあっさり。スープもリゾットも結構薄味で日本人好み? お店も料理もなんだかホッとする感じで3つ星デス!
番外編
『cafe de flore』 172 db st germain 75006
カフェオレ・ホットチョコ・オレンジジュース
数年前には東京の表参道にもあったカフェ。もちろんコチラが本店。プロのギャルソンのカッコイイ仕事っぷりがイイ。パリに来たら記念にどうぞ。
『Les deux magots』
6,plage saint german des pres 75006
オムレツ
レンズ豆とフォアグラ
ピカソも愛したとういう老舗カフェ。『rcafe de flore』とならんでパリの顔とも言うべき一軒。コチラも記念にどうぞ。
『シェ・タエコ』 39,rue de brestangne 75003
鶏の竜田揚げ定食
ほうじ茶
アンファンルージュ市場の中にある日本食の店。日本人のオジちゃんオバちゃんがせっせとお仕事なさってました。タエコさんと思しき女性もいらっしゃいました(タエコさんはオバちゃんじゃないです。多分)が、お忙しそうで確認はしておりません。若い日本人女性や白人女性のアルバイトさんもいました。
サバの煮付けやイワシの蒲焼き、タラのコロッケなんかもあります。
久々の日本食で幸せ♡
『Les saveurs de pierre emile』
62,rue de Vaugirard 75006
キッシュ色々
コチラも『ku:nel』のパリ特集内で紹介されていた一軒。
キッシュ専門店でテイクアウトできます。店の2階で食べる事も出来ます。テイクアウトはどれでも一つ4,50€。少々高め(店内で食べるともっと高い。甘い系のタルトのテイクアウトは3,50€)。持って帰って温め直して頂きました。高いだけに味は良しです。
『Le train blue』
1er etage gare de lyon place louis armand 75012
カフェオレ・クロワッサン
リヨン駅の構内にあるカフェ・レストラン。映画『ニキータ』の撮影で使われた店。パリから次の目的地”ディジョン”に移動する時、記念に行って参りました。
ってことで、グルメなブログって感じじゃないですか? 今回?
ちょっと役にたちそうな、ねえ?
そんなこんなでパリはエエです。どこにいっても、何を観ても、なーんかエエです。もいっかい訪れたい街のベストスリーに入る事は間違いないでしょう。
次回はディジョン、そしてリヨン、マルセイユ、ボルドーと続きますよっ!
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