2010年1月5日

ローマはイタリアの首都です。

ローマに来たらマズ何をすべきかと言いますと、バチカン市国へ行かねばなりません。なぜならば、なんとなく…。だってですね、イタリアの首都の中に別の国が存在するわけです。世界で一番小さな国。そして国そのものが世界遺産。行かなイカンでしょ?

バチカンはローマの北西部に位置します。到着するとソコは厳戒態勢でした。みんな並んで手荷物検査です。ソコをパスすると目の前の広場には人だかりが出来ています。さすがバチカン。観光客多い! 

と思いきや、どうやら何かが行われているようです。ソノ人ごみの中へ入る間もなく大変な事に気付きました。広場に設置された大画面に映っている、白い服をお召しのオジイ様はローマ教皇様では御座いませんか!? 
だからみなさんお集まりなわけですね!? 何とおっしゃっているのかは分かりませんが、なんだか少々厳粛な気持ちになるものですね、こういう場面に出くわすと。アーメン。

サン・ピエトロ広場での集会の後は美術館へ。所蔵品が何点あるのかは定かではありませんが、多すぎて観こなせませんので、ミケランジェロが描いた壁画を観に行きました。しかし、残念ながら『最後の審判』が描かれているシスティーナ礼拝堂での撮影は禁止されていましたので資料画像をどうぞ。
この礼拝堂では、壁画を観に集まっている人達が写真を撮ろうとするのを辞めさせたり、ザワザワッとしてきたら「シーッ」と言って静かにさせる係の人が3〜4名居ます。いろんな仕事があるものです。

で、この他にもゴーギャンやゴッホ、ロダンの作品も展示されている「現代キリスト教美術コレクション」もあり、その中には日本人の彫刻家・吾妻 兼次郎(あずま けんじろう)氏の作品もありました。





















































美術館を出ると、最初の広場へ戻りサン・ピエトロ大聖堂の中へ。ここにもミケランジェロの作品「ピエタ」があります。
礼拝堂の壁画もそうでしたが、この彫刻もとてもリアルでとっても上手。スゲーなー…とひたすら思うのみです。










大聖堂を出ると、もう外は日が沈む頃で空が紅く染まってキレイです。

さてさて今夜は何を食べようかな?

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