2010年1月13日

スーパートスカーナ飲んでない…。

トスカーナの古都”シエナ”は寒かった! 着いたら霧雨。しかも夕方に着いて薄暗くてちょっと淋しい空気が流れていました。
ココで食べるは肉! ウサギ、イノシシ、シカ、鴨、などなど。

バンゴハンを食べに入ったのは、可愛い食器屋さんのオバチャンオススメの一軒。オバチャンが可愛いんじゃなくて食器屋さんが可愛い。そこは地元民が足蹴に通うという安くて美味いレストラン『ANTICA TRATTORIA L'AQUILA』









オーダーは”トスカーナの前菜盛り合わせ”6.50€、”ウサギ肉のラグーパスタ”6.50€、"イノシシ肉の煮込み"10.50€、”キャンティークラッシコ”18€。












”トスカーナの前菜盛り合わせ”は生ハムやイノシシ肉のサラミ、アーティチョーク、オリーブ、クロスティーニなど。中でも美味しかったのはクロスティーニに乗っかっている鶏レバーのパテ。ハッキリいってレバーがあまり得意ではないのですが、コレは美味かった。レバーだけではなく色んな香辛料やタマネギ、キノコなんかも入っていて絶品。



”ウサギ肉のラグーパスタ”の麺はブガッティーニという麺の中心に穴が空いている、細いマカロニの様なモノ。コレとウサギのラグーの絡まり具合がGOOD。肉の味を存分に味わいながらもシツコクならないバランスが絶妙。





"イノシシ肉の煮込み"は一度ローストしたスネ肉を香味野菜と一緒にん込んだもの。堅くなりがちなイノシシの肉ですが、歯ごたえはキチンとありつつもちょうどイイ具合に柔らかく仕上がっています。
どれを食べても素晴らしい味でした。しかも安い。この店は当たりでした。よかった!



ところで、ウサギやイノシシって、一般的には普段あまり口にしないモノでしょ? しかし、私にとっては幼少期に普通に食卓に並んでいたモノなのです。祖父が猟に出て獲ってきてました。皮を剥いだスッポンポンのウサギが調理場にブラ下がってたり、ソレを刺身で食べたり、食べたら鉄砲の弾がガリッとなったり、ソノ弾が鍋の底でジャラジャラ鳴ってたり…。イノシシ肉の焼き肉は堅いしちょと臭いしあまり好きじゃなかったなー。なんて事を思い出したバンゴハンでした。

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6 件のコメント:

  1. いのしし肉のイタリアンって、喰ってみてーーーー
    帰ったら、再現シテチョーダイ!

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  2. >キャプトさん
    イノシシやウサギやキジ等は親戚のオジちゃんが獲って来たら貰えると思うんです。期待してて下さい。

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  3. 水牛飼うのはどうね?
    えらく旨そうよ 、モッツアレラ。
    この宮崎の御仁、半端でない。
    チーロエスポージト!
    http://www.caseificio.jp/index.html
    「怪物にならねばならない」というなんともすさまじい言葉。

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  4. >eijijiさん
    俺が水牛飼うんすか? んじゃもっかいイタリアに戻って勉強せんといかんです。しかし、阿蘇で水牛は飼えないみたいですね…。宮崎に住む? 沖縄か? 沖縄に水牛っていませんでしたっけ? 人を乗せて海を渡ってません?

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  5. そうです。沖縄でモッツアレラをつくるのだ。
    ツナダ先生と一緒に。
    その為にはまず筋肉ムキムキにならないと。
    彼とバランスが取れないだろうし、、、、
    ついでに冷凍グアバジュースもつくると。
    ん〜〜いい感じ。

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  6. 江津ってそんなところ!?
    江津小の子たちはウサギとか猪とか食べて育ってたの!?

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