2009年11月22日
ガイドブックには載ってないレストラン
スフォルツァ城・センピオーネ公園北側門サイドのレストラン知ってますか?
カクカクシカジカで出会ったエッツィオ&和子夫妻に、地元の人もあまり知らないという隠れ家レストラン(ココではあえて店名は伏せさせていただきます)に連れて行っていただきました。
お客さんの中には洋服がペンキまみれの塗装屋さんやビシッとネクタイ締めたビジネスマンまで様々。第二次世界大戦中に開業したらしいこの店は軽く60年は続いているであろう老舗です。昼のクローズタイム間近に行ったにもかかわらず満席でウェイティング2組という大盛況ぶり。我々も待たせていただきましたが、10分くらい経つと席が空き無事にランチに有りつけました。
メニューはなく、接客係の女性がプリモは…で、セコンドは…、と説明もしてくれます。それを聞いてそれぞれに注文するスタイルです。
私が選んだプリモは”トマトソースのリングイネパスタ”。ここで驚いたのは、茹でた麺にトマトソースを掛けただけの喫茶店風の装い。こういうスパゲッティは日本独自のスパゲッティだと思い込んでいたので衝撃でした。しかも、美味い! ソースには具らしきモノは何も入っていませんが、ソースの濃度や甘みや酸味など絶妙のバランス。麺のアルデンテもしっかりとれていて申し分なしです。
セコンドは”ミラノ風カツレツ”。骨付きの豚ロースを叩いて薄くのばして衣を付けて多めの油で焼いた一皿。ただそれだけ…、ではありますが、そのシンプルさの中に本物を見たように思います。
聞いたトコロによると、このレストランは今の代のお爺ちゃんお婆ちゃんが現役を引退したら閉店するかもしれないという、絶滅危惧種の貴重なレストランらしいです。まだまだ元気そうに仕事をされていたので、すぐにどうこうということではなさそうですが、ミラノに訪れた際にはぜひ立ち寄って欲しい一軒である事は間違いありません。
素敵な店に連れってくれてありがとう!
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イタリアンも
返信削除シンプル イズ ベスト
ちゅーことですかね。
すごいなあ。うまそうだなあ。カツレツ食べたいなあ。
返信削除そもそも食文化とその歴史がまったく違うとはいえ、日本のおじいちゃん、おばあちゃんの店といえば、だいたい戦後始めた地元の食堂(田舎の場合は旧道にかろうじて残っているドライブイン)か、人吉のラーメン屋さんくらいですよね。
うまそう〜〜、くいてぇ〜。
返信削除話は全然違うとばってん、屋上の電気ドリルのバッテリーがまた!また!なくなったったいね。3っつも4っつもあったのに!!
誰がどこにやった!!あなた知りませんか?
こないだバッテリーだけ買おうとしたら本体ごと買ったが安かったんだよね。
この調子だとバッテリーがない電ドリがどんどん増えていく!!くそ〜。
バッテリーはありますよー!
返信削除私がなおし込んでおりましたー。お騒がせしましたー!
カツレツ喰いて−!
↑ そういうお話しは、コミュニケーションが常にとられてないっちゅー事ですかね(笑)
返信削除>キャプトさん
返信削除いやはやシンプルイズベストですよ。やっぱ料理はこういうのが落ち着くというか。
>komokuさん
おじいちゃんおばあちゃんがよく働いておられます。あー、人吉のラーメン食いてー。餃子も食いてー。
>eijijiさん >shigehiroさん >キャプトさん
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